(Title)
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Story about the Pebble Collection
Story about the Pebble Collection
(Photo)
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(Date)
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新作を作りました!
今回ジュエリーを作るのに使ったのは、イギリス・ブライトンの海辺で集めた小石たちです。
今年はたくさん海に行きました。イギリスも島国なので、西の方ではコーンウォール(まだ寒かった)、ブライトンには去年の冬と今年の夏の2回、そしてマーゲイトには計4回くらい行ったんじゃないかな。

実は小さい時は海があまり得意ではありませんでした。
風が強すぎて砂が目に入ったり、肌や髪は塩水でベトベトになるし、何もかもジャリジャリになるのもいやでした。そして何より私は泳げないのです。
スイミングスクールにも通いましたが、ケノビしかできなくて、何度練習してもクロールができず、それ以降足のつかない水辺=怖いというイメージになってしまいました。
けれどイギリスでの2年間、長い冬が終わってようやく夏の足音を感じたら、太陽をたっぷり浴びたくなって、またロンドンという窮屈な都会からも少し逃げたい時、電車に2〜3時間乗って海を見に行っていました。

ブライトンのビーチはまた特殊で、砂浜ではなく石でできたビーチです。
これを「Pebble Beach - ペブルビーチ」と呼びます。
私は海の中には入らないけれど、この石の上に座ったり寝転んで、たっぷりの太陽を浴びながら、石集めをするのが好きでした。

友達も一緒に拾っていると、その拾った人によってセレクションにも個性が出ることに気づきました。
「りこが好きそうなの見つけたよ!」とかいう会話も出てきて、まるで古着屋さんでショッピングにきた時みたい。
拾っていく時点でジュエリーにしようと想像力が膨らんでいたので、形やカットの断面が、石留めしやすそうな、かつ色も質感も自分の感覚に響くものだけをチョイスしました。

後からこのブライトンビーチの石について調べると、かなり歴史が面白かった。
始まりは約8,500万年前の白亜紀の海の底。当時この地域は暖かい浅い海に覆われていました。そこにいたミクロの生物の成分が海の底に沈殿して、長い時間をかけてとっても固い塊へと変化しました。これがフリント(ブライトンの小石の種類)の正体です。
さらに時が経って、地層が培われていきます。こうして生まれたのが、イギリスの観光でも有名な「セブン・シスターズ」フリントは、この柔らかい白いチョークの中に埋もれるようにして何千万年もの間、ひっそりと眠っていました。
チョークの崖は波によって少しずつ削れていき、中にいたフリントが海へと押し出されます。それからまた何万年、何千年もの間、激しい波にもみくちゃにされ、石同士がぶつかり合うことによって角が削られて丸くなり、優しい質感へと磨かれていきました。
古代の地層の記憶と、何万年もの波の旅を経たブライトンの石は、手に取ると不思議と温もりを感じます。
そんなドラマチックな記憶が一粒一粒にあるんだと思うと、異国の地でたった2年頑張ってみた私なんて、まだまだちっぽけだなと思ったり。

自然が生み出したままのカットを活かして、シルバーで優しく包み込むようにセットしました。
友達と過ごした夏の思い出や、海の匂いや太陽の温度、楽しかったことも大変だったことも、私はたった2年だけれど自分の記憶を思い起こしながら、丁寧にひとつずつ作りました。


リング3点、ピアス4点、ネックレス3点まずはご用意しました。
タイトルは「Pebble Collection」

今週30日(金)、31日(土)の2日間、いつものホームSEASON VOICE STUDIOにてpopupをします。Pebble Collectionも含め、TALANTOの全ラインラップが一堂に集まりますので、是非見にいらしてください。
新作を作りました!
今回ジュエリーを作るのに使ったのは、イギリス・ブライトンの海辺で集めた小石たちです。
今年はたくさん海に行きました。イギリスも島国なので、西の方ではコーンウォール(まだ寒かった)、ブライトンには去年の冬と今年の夏の2回、そしてマーゲイトには計4回くらい行ったんじゃないかな。

実は小さい時は海があまり得意ではありませんでした。
風が強すぎて砂が目に入ったり、肌や髪は塩水でベトベトになるし、何もかもジャリジャリになるのもいやでした。そして何より私は泳げないのです。
スイミングスクールにも通いましたが、ケノビしかできなくて、何度練習してもクロールができず、それ以降足のつかない水辺=怖いというイメージになってしまいました。
けれどイギリスでの2年間、長い冬が終わってようやく夏の足音を感じたら、太陽をたっぷり浴びたくなって、またロンドンという窮屈な都会からも少し逃げたい時、電車に2〜3時間乗って海を見に行っていました。

ブライトンのビーチはまた特殊で、砂浜ではなく石でできたビーチです。
これを「Pebble Beach - ペブルビーチ」と呼びます。
私は海の中には入らないけれど、この石の上に座ったり寝転んで、たっぷりの太陽を浴びながら、石集めをするのが好きでした。

友達も一緒に拾っていると、その拾った人によってセレクションにも個性が出ることに気づきました。
「りこが好きそうなの見つけたよ!」とかいう会話も出てきて、まるで古着屋さんでショッピングにきた時みたい。
拾っていく時点でジュエリーにしようと想像力が膨らんでいたので、形やカットの断面が、石留めしやすそうな、かつ色も質感も自分の感覚に響くものだけをチョイスしました。

後からこのブライトンビーチの石について調べると、かなり歴史が面白かった。
始まりは約8,500万年前の白亜紀の海の底。当時この地域は暖かい浅い海に覆われていました。そこにいたミクロの生物の成分が海の底に沈殿して、長い時間をかけてとっても固い塊へと変化しました。これがフリント(ブライトンの小石の種類)の正体です。
さらに時が経って、地層が培われていきます。こうして生まれたのが、イギリスの観光でも有名な「セブン・シスターズ」フリントは、この柔らかい白いチョークの中に埋もれるようにして何千万年もの間、ひっそりと眠っていました。
チョークの崖は波によって少しずつ削れていき、中にいたフリントが海へと押し出されます。それからまた何万年、何千年もの間、激しい波にもみくちゃにされ、石同士がぶつかり合うことによって角が削られて丸くなり、優しい質感へと磨かれていきました。
古代の地層の記憶と、何万年もの波の旅を経たブライトンの石は、手に取ると不思議と温もりを感じます。
そんなドラマチックな記憶が一粒一粒にあるんだと思うと、異国の地でたった2年頑張ってみた私なんて、まだまだちっぽけだなと思ったり。

自然が生み出したままのカットを活かして、シルバーで優しく包み込むようにセットしました。
友達と過ごした夏の思い出や、海の匂いや太陽の温度、楽しかったことも大変だったことも、私はたった2年だけれど自分の記憶を思い起こしながら、丁寧にひとつずつ作りました。


リング3点、ピアス4点、ネックレス3点まずはご用意しました。
タイトルは「Pebble Collection」

今週30日(金)、31日(土)の2日間、いつものホームSEASON VOICE STUDIOにてpopupをします。Pebble Collectionも含め、TALANTOの全ラインラップが一堂に集まりますので、是非見にいらしてください。
© 2025 TALANTO All Rights Reserved.
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